「みなさまのおかげでした(とんねるず)」「めちゃイケ(ナイティナイン)」とフジテレビ、いやテレビ界を牽引してきた2番組が終わる。
中学生の頃に「とんねるず」を見て、「お笑いって、こんなにスタイリッシュで自由なんだ!!」と衝撃を受け、「めちゃイケ」を見て、同世代のお笑い演者達が奮闘する姿に、これまた刺激を受けてきました。
そんな2番組が終わることに、寂しい気もしますが、一方で致し方ないかな?という気持ちがあるのも事実です。
それは、小さい頃によく行った「ローカル遊園地」が閉館になる..そんな気持ちと似ています。
地上波はPTAの監視下
なぜ、この人気だった2番組が廃れてしまったのか?記憶に新しいのがとんねるずの貴さん演じるキャラ「保毛尾田保毛男(ほもおだほもお)」。当時、これがウケにウケた。クラスの男子全員が真似をしたぐらい。
でも、今はどうだろう?当時、時代が時代だった為か、声をあげれなかった方達が声をあげたのかも?だけど、今ではモラルに反すると抗議が殺到する。こうなると、とんねるずのネタなんかは、もうすべてお終いだよね。
そして平成になった出てきたのが、「第二のとんねるず」か?と思うぐらい、過激な企画で登場した「ロンドンブーツ1号2号」。番組企画の「ブラックメール」「ガサ入れ」なんかは、今、思えばめちゃくちゃ過激な企画だったなぁ。そんな「ロンドンブーツ1号2号」の番組も、今では無難な企画しかやらなくなった。
テレビの良き時代を求めネットへと
で、どうなったかというと
▽ロンドンブーツ1号2号
田村淳の地上波ではダメ!絶対!(スカパー)
▽ダウンタウン
ドキュメンタル(Amazon)
戦闘車(Amazon)
こんなふうに地上波ではできない過激な企画が、ネットへと移行、流れていく。「戦闘車」なんかは当時の「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ!」を思い出させてくれる内容で、ついつい視聴ww
で先日、書いたこの記事
そんなこんなで、中年おっさんらも、シレーっと、ネット番組の方へ移行している。正直、今回の「みなさんの」「めちゃイケ」の終了は、中年おっさん達にとって地上波との決別事項になるかもしれない。
地上波はどのチャンネルもNHK化する
ダウンタウンのまっちゃんが「テレビをなんとかしなくてはならない」と言ってくれてはいるものの、モラリストの目が光る地上波ではどうにもならない。
テレビへの恩返し..という意味もわからなくもないが、逆に地上波にしがみつく必要はあるんだろうか?この先、地上波はどのチャンネルを回しても「NHK化」していく流れなんじゃないかな?って思ってます、私..ハイ。
あとがき
今年は資格取得に夢中だったため、あまり物品購入をしなかったんだけど、今年一番、購入してマジ良かったものは、ダントツに「AirPods」。Appleのワイヤレスイヤホン。マジ、これはいい。値段は高いが後悔はまったくしない。中年のおっさん達、ダマされたと思って買ってみんしゃいw